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■『梅色夜話』古文書庫 WHAT'S 衆道?■ |
ここでは、過去にブログ『梅色夜話』で公開した記事のうち、
衆道の実態を解明しようという視点で文献をとらえ、腐女子的な
解説・感想を述べたものを、加筆・修正して保管しています。
*この項は、他所より下ネタが多く含まれています。御注意を*
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■軽口衆道往来■ |
男色古典文学の多くはフィクションであり、作者・読者の理想の若衆や理想の契りを書いたものです。
では、現実はどうだったのでしょうか。その答えを文学作品から読み取ることは難しいと思いますが、より庶民の感覚に近い「笑い話」「滑稽話」ならば、事実にそれほど遠くない答えが得られるのではないでしょうか。
というわけで、『江戸笑話集(岩波・日本古典文学全集)』を教科書にして、笑い話から庶民の男色に対する態度なんかを学んじゃいましょう。
それを事実とするかはみなさま次第です。
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↓ 出展文献一覧 ↓
■『きのふはけふの物語』■ |
成立 |
寛永年間刊(1624〜1644。三代将軍・家光のころ) |
作者 |
不明 |
*室町後期から、戦国・江戸初期までの世相を描写している。 |
■『鹿の巻筆』■ |
出版年 |
貞享3(1686)年。(生類憐れみの令発布は1687年。) |
作者 |
鹿野武左衛門 |
■『軽口露がはなし』■ |
出版年 |
元禄4(1691)年。(昌平坂学問所の設立は1690年。) |
作者 |
露五郎兵衛 |
■『軽口御前男』■ |
出版年 |
元禄16(1703)年。(近松門左衛門が「曽根崎心中」を著す。) |
作者 |
不明 |
■『鹿の子餅』■ |
出版年 |
明和9(1772)年。(杉田玄白らが「解体新書」を著したのが1774年。) |
作者 |
山風 |
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